脱プラ


脱プラスチック発端は環境問題

脱プラ

日本ではプラスチックが有効利用される割合が一定の水準に達しているものの、世界全体では未だ 低く、年間約800万トンを超える陸上から
海洋へのプラスチックごみの流出があると推計され、このままでは 2050年までに魚の重量を上回るプラスチックが海洋環境に流出すること
と予測されています。


脱プラ

こうした地球規模での資源・廃棄物制約や海洋プラスチック問題への対応は、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発のための
2030 アジェンダ)でも求められているところであり、世界全体の取組としてプラスチック資源循環体制を早期に構築するとともに、海洋プラ
スチック ごみによる汚染の防止を実効的に進めることが必要です。


SDGsとは

SDGsは「Sustainable Development Goals」の略称です。2015年9月に国連で採択された先進国と開発途上国が共に取り組むべ
き国際社会全体の 普遍的持続可能な開発目標で、17のゴール(目標)と169のターゲットが掲げられています。
■ビジョン…持続可能で強靱、そして誰一人取り残さない、経済、社会、環境の統合的向上が実現された未来への先駆者を目指す。
■実施原則…①普遍性、②包摂性、③参画型、④統合性、⑤透明性と説明責任


SDGs

■SDGsが掲げる世界を変えるための17の目標


SDGsに関しては日本としても積極的に取組み、環境庁のプラスチック資源循環戦略と合わせて以下のような数値目標を掲げています。


SDGs

サン美術印刷でも、紙でできているエコロジーなペーパーファイル「エコパファイル」と、植物由来の原料を配合した環境負荷が少ない
バイオマスレジ袋」で 脱プラスチックに貢献してまいります。また、引き続き環境問題に貢献すべく、様々な 製品を開発してまいります。